高架下のメモ帳

考えごとの記録など。

睡眠との付き合い方

職場から帰ってきたあと疲れに身を任せて眠って、ああよく寝たなと思って目覚めたら2時間しか経っていなかった。
不思議なもので、あまり早い時間に床につくと、僕の体はそれを昼寝だと判断して短時間で目覚めさせてくれるらしい。
体感ではしっかり一晩寝たような感覚があるけれど、だからといってこのまま起き続けて一日快適に過ごせるわけではない。どこかで眠気のしっぺ返しが来る。

 

眠りとの付き合い方は自分にとって長年の大きな課題だった。寝ようと思うといくらでも眠れてしまうタイプだし、眠ること自体も幸せで、許されるなら毎日10時間ぐらいは寝たい。いわゆるロングスリーパーと呼ばれるような体質なのかもしれない。
睡眠時間が8時間を切ってくると、朝起きられなくはないけれど、目を覚ましていなければいけない場面でも居眠りしてしまうことがある。これは自分の意志ではどうにもできなくて、たとえ運転中だろうが面と向かってお説教されている途中だろうが関係なく寝落ちしてしまう。それが怖くて、一定時間以上の睡眠は必ず確保するようにしてきた。

ただ、これから先はそうもいかないような気がしている。時間が圧倒的に足りないからだ。
社会人になって、仕事自体はまあ楽しいからいいのだけど、確定で平日8時間以上、移動や休憩、残業時間も含めると12時間ぐらいは仕事に拘束されることになる。
24ひく12で残り12だ。そこから8時間寝ると4。家事や身支度で朝晩1ずつ持って行かれて2。2では正直、生産的な活動はほとんどできそうにない。
せめて6時間睡眠に落として4時間の連続した空きを確保しないと、平日にある程度大きな問題に取り組むことは難しい。平日に取り組めないタスクについて、まともに上達したり形にしていくのはおそらく無理だ。

会社員生活が始まって自由度が減ったばかりではなくて、逆に自由になった部分もある。例えば、業務中の好きなタイミングで席を立ってコーヒーを流し込むことはできる。授業みたいに常に座った状態でいなくていいし、必要な分だけカフェインを入れられるので、眠気をこらえる手段の引き出しが増える。
これからは強い意志を持って、睡眠を削る方向に試行錯誤していくつもりでいる。

 

気になるのは、睡眠と創作能力の関係だ。今まで書き上がりこそしなかったもののいくつか小説作品に手を付けたことがあったんだけど、ネタになるようなアイデアが閃いたのは決まって夢だったりベッドでまどろむ途中だったりした。
夢の中が一番思考のリミッターが外れて創作に役立つような自由な発想が出てくる場だし、そこを蔑ろにして果たして上手くいくのだろうかという懸念はある。
しばらくは様子を見ながら、睡眠との付き合い方を考えていきたい。